【偏差値4の違い】ITパスポートと基本情報技術者試験を徹底比較

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基本情報技術者とITパスポートの違い

基本情報技術者ITパスポートは、どちらも取りたい資格ベスト10入りする人気の国家資格。

レベルが違うのはわかるけど、具体的に何が違うのかわかりにくいですよね。

アオ

ITパスポート、基本情報技術者の両方を持っている私が解説します。

この記事でわかること
  • ITパスポート、基本情報技術者を狙うべき人のタイプ
  • ITパスポートと基本情報技術者の試験範囲や合格率の違い
  • 資格ごとのメリットや平均年収
目次

ITパスポートと基本情報技術者のポイントを比較

summary

ITパスポートと基本情報技術者について、要点を比較しました。

スクロールできます
ITパスポート基本情報技術者
IT資格のレベルレベル1レベル2
ターゲット(定義)すべての社会人IT業界で働く人
合格率(2023~)50%以上
難易度(偏差値)4549~50
試験問題ITの基礎知識
100問/120分
科目A(IT基礎)
60問/90分
科目B(プログラミング等)
20問/100分
合格に必要な勉強時間初心者:80時間
IT経験者:30時間
初心者:150時間
IT経験者:50時間
平均年収
※2023年7月-求人ボックス調べ
370万円490万円
ITパスポート vs 基本情報技術者

各項目について、詳しく説明します。

ITパスポートと基本情報技術者の定義の違い

どちらも受験資格は必要ないので、実務経験が無くても受験できます。

簡単に言えば、下記のような人が取るべき資格です。

  • ITパスポートは、すべての社会人
  • 基本情報技術者は、IT業界で働きたい人

ITパスポート

ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験

独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)ITパスポート

これからはどの職種でもITの知識が重要になるため、ITパスポートはすべての社会人が持っておくべき資格です。

ITパスポート試験の概要から年収、メリットを紹介しています。

基本情報技術者

ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者

独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)

基本情報技術者試験は、デジタル人材の登竜門と呼ばれたりしますが、IT業界で働きたい人が取る資格です。

基本情報技術者試験の難易度について、詳しく解説しています。

ITパスポートと基本情報技術者の試験の違い

情報処理資格のランク

ITパスポートと基本情報技術者の試験の違いは、以下の5項目です。

  • 合格率の違い
  • 難易度(偏差値)の違い
  • 試験範囲の違い
  • 合格に必要な勉強時間の違い
  • ITパスポートと基本情報技術者試験の重複する範囲

合格率の違い

2022年までの合格率ですが、ITパスポートは50%以上、基本情報技術者は平均で36%

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ITパスポート基本情報技術者
2018年51.7%25.6%
2019年54.3%25.7%
2020年58.8%48.1%
2021年52.7%40.7%
2022年51.6%37.4%

2023年から試験内容が変わったため、基本情報技術者試験の合格率は50%を超えています。

アオ

基本情報技術者試験の難易度が下がった今がチャンス!

難易度(偏差値)の違い

社会人に人気の資格の偏差値を比較しました。

ITパスポートは偏差値45で比較的やさしく、基本情報処理の難易度はふつうです。

アオ

プログラミングの問題があるから、基本情報技術者は偏差値より難しく感じるかも

資格ごとの偏差値
中小企業診断士
67
日商簿記2級
58
宅建(宅地建物取引士)
57
基本情報技術者
49
FP2級
48
ITパスポート
45
日商簿記3級
45

参考:資格の取り方

試験範囲の違い

ITパスポートと基本情報技術者試験の大きな違いは、プログラミング・アルゴリズムが含まれるかどうか。

ITパスポートは基礎知識しか問われないので、暗記でクリアできます。

アオ

ITパスポートは、初心者でも取りやすい資格だよ

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ITパスポート基本情報技術者
科目A
(旧午前試験)
問題数100問/120分60問/90分
出題範囲テクノロジ、マネジメント、ストラテジ
科目B
(旧午後試験)
問題数なし20問/100分
出題範囲アルゴリズムとプログラミング、情報セキュリティ
合格基準全体で600点以上
かつ
テクノロジ、マネジメント、ストラテジすべて
300/1000点以上
科目A、科目Bともに
600/1000点以上

合格に必要な勉強時間の違い

個人のスキルによって必要な勉強時間が違うので、表にしました。

また、勉強するなら独学と通信講座のどちらがおすすめかも記載しています。

ITパスポートの勉強時間

テクノロジ、マネジメント、ストラテジという3つの範囲から出題されます。

IT分野が好き・得意な方はテクノロジ系の知識がすぐに頭に入るので、独学で合格を目指せます。

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IT分野は得意IT未経験
社会人30時間
独学がおすすめ
50時間
通信講座がおすすめ
学生50時間
独学がおすすめ
80時間
通信講座がおすすめ

基本情報技術者の勉強時間

テクノロジ、マネジメント、ストラテジの基礎知識(科目A)と、アルゴリズムとプログラミング、情報セキュリティの応用問題(科目B)が出題されます。

科目Bがむずかしいため、アルゴリズムとプログラミングが得意なら勉強時間を大幅に削減できます。

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プログラム得意プログラム苦手
ITパスポートあり
または、IT分野が得意
50時間
独学でもOK
100時間
通信講座がおすすめ
ITパスポートなし
または、IT未経験
100時間
通信講座がおすすめ
150~200時間
通信講座がおすすめ

重複する試験の範囲

ITパスポートと基本情報技術者試験が重複する範囲は、以下3つです。

  • テクノロジ系:コンピューター、データベース、情報セキュリティ
  • マネジメント系:経営戦略とIT戦略
  • ストラテジ系:情報化と社会

ITパスポートも基本情報技術者も、ITの基礎知識が問われる問題の範囲は共通。

アオ

ITパスポート⇒基本情報技術者の順に取ると、楽だよ

ITパスポートと基本情報技術者の平均年収の違い

ITパスポートと基本情報技術者の平均年収を比べると、基本情報技術者の方が100万円以上高くなります。

また、基本情報技術者の求人数は、社会人に人気の資格の中でもダントツ。

基本情報技術者の需要が増えているのは、どの企業でもAIが使われ始めているため。
今後はAIを使いこなすIT人材の需要がますます高まります。

アオ

年収と求人数を考えると、基本情報技術者は早めに取りたい

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資格偏差値平均年収求人数
ITパスポート45370万円14,552件
基本情報技術者49490万円270,000件
応用情報技術者65518万円15,932件
宅建士57370万円29,339件
FP2級48410万円3,193件
簿記2級58450万円32,011件
簿記3級45325万円21,366件
中小企業診断士67572万円5,463件
2023年7月末-求人ボックス調べ

短時間で楽して資格を取るなら、通信講座の利用をオススメします。興味がある方はおすすめ通信講座ランキングをお読みください。

ITパスポートや基本情報技術者を取得することのメリット

メリットはそれ!

IT資格を取得することのメリットを紹介します。

  • 国家資格のため、就活・転職に有利
  • ITの基礎が身につき、仕事で活かせる
  • 補助金や資格手当が支給されることがある

国家資格のため、就活・転職に有利

取りたい資格ランキング
引用:マイナビニュース

ITパスポートや基本情報技術者は、国家資格のため世間の認知度が高く、500人を対象にしたアンケートでもトップ10に入るほど人気。

多くの人が取得したいと思う資格は、世の中で必要とされる資格と言えます。

とくに、基本情報技術者はIT業界で必須なので、就活・転職前に取得して、面接でアピールしましょう。

ITの基礎が身につき、仕事で活かせる

将来使うかもしれない知識

ITパスポートや基本情報技術者を取得すると、ITの基礎知識が身につき、仕事で活かすことができます。

資格を取得したことで、仕事で以下の効果があったという声があります。

  • 職場でのITに関する相談が増え、ITの活用に貢献できるようになった。
  • 新たなIT関連の業務にチャレンジできるようになった。
  • 転職活動で有利に働き、希望の職種に就職できた。

ITパスポートや基本情報技術者試験の勉強をする過程で、ITの基礎知識が身につき、仕事で活かすことができます。

IT業界で働く人だけでなく、ITを活用した業務に携わるすべての人におすすめの資格です。

補助金や資格手当が支給されることがある

資格手当でウハウハ

ITパスポートや基本情報技術者を取得すると、補助金や資格手当が支給されることがあります。

国や自治体、企業などが、IT人材の育成を支援するために、ITパスポートや基本情報技術者の取得者に対して、補助金や資格手当を支給する取り組みを行っています。

報奨金を支給する企業の例
  • NTTドコモ
  • 大塚商会
  • JCB
  • 綜合警備保障株式会社(ALSOK)

他にも多くの企業でITパスポートや基本情報技術者の取得を推奨し、報奨金を支給しています。

詳しく確認したい方は、IPA公式ITパスポート試験の活用事例をチェックしてください。

よくある質問

よくある質問

ITパスポートと基本情報技術者は、どちらが難しい?

基本情報技術者のほうが難しいです。

ITパスポートと基本情報技術者は、どちらを先に取るべき?

ITパスポートを先に取りましょう。

基本情報技術者試験の科目A(旧午前試験)は、ITパスポート試験範囲と同じです。

ITパスポートを取得していれば、基本情報技術者の科目B(旧午後試験)に力を入れて勉強することができます。

ITパスポートから基本情報技術者になるにはどのくらい勉強すればいいですか?

50~100時間です。

アルゴリズム・プログラミングが好き・得意なら50時間で合格を狙えます。

基本情報技術者と応用情報技術者は、どちらが難しい?

応用情報技術者のほうが圧倒的に難しいです。

もし応用情報技術者を目指すなら、3年程度の実務経験を経て挑戦しましょう。

まとめ:ITパスポートと基本情報技術者の違い

まとめ
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ITパスポート基本情報技術者
IT資格のレベルレベル1レベル2
ターゲット(定義)すべての社会人IT業界で働く人
合格率(2023~)50%以上
難易度(偏差値)4549~50
試験問題ITの基礎知識
100問/120分
科目A(IT基礎)
60問/90分
科目B(プログラミング等)
20問/100分
合格に必要な勉強時間初心者:80時間
IT経験者:30時間
初心者:150時間
IT経験者:50時間
平均年収
※2023年7月-求人ボックス調べ
370万円490万円
ITパスポート vs 基本情報技術者

IT業界で働きたい、スキルアップしたいなら国家資格にチャレンジしましょう。

私は基本情報技術者を取得してから、仕事の幅が広がり5年で年収が300万円UPしたのでオススメです。

▼4万円以下で無理なく資格を取るなら、の通信講座一択です▼

基本情報技術者とITパスポートの違い

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